OAM多重伝送における誘電体レンズを用いたビーム広がり低減手法の評価

摘要

本稿では，レンズの集光効果を利用して受信電力を強めrnる手法に関して，受信アンテナが結像位置の前後にシフトrnした場合の受信電力の劣化量を評価した．結果から，あるrn一定の受信電力の劣化を許容することで，送信アンテナのrn設定を変更することなく結像位置とその前後位置に適用でrnきることを示した．また，少ない送信アンテナのパターンrnで幅広い距離の範囲の受信電力を向上出来る可能性を示しrnた．