LiDARの反射輝度を利用した腐食箇所の検知方法に関する検討

摘要

LiDARの反射輝度と3次元形状の情報を利用した、腐食箇所の検知方法を提案した。提案手法により、夜間における測定であっても、対象の腐食箇所を自動的に抽出可能であることを、LiDARを用いた検証により示した。今後、一部で生じていた誤検知に対しクラスタへの分類方法を見直すことに加え、劣化診断に向けた腐食度合の判定について検討を進めていく。