インコネル600合金のハイブリッド式摩擦攪拌接合特性

摘要

ニッケル基合金は高温や様々な腐食環境で耐酸化性と耐食性が優れるため、航空機の動力部品や発電設備部品などに主に使われている。しかし、高温で高強度を保つ特性があるため、摩擦攪拌接合を適用する場合、ツールと材料間に負荷が大きくなり、接合速度が著しく遅い問題がある．したがって、この間題を解決するため、本研究では熱源としてYAGレーザを導入したハイブリッド式摩擦攪拌接合を検討した．