パワーエレクトロニクスおよび自動車システムのシミュレーションのための標準モデルの開発に向けて－総論

摘要

特に自動車分野ではドイツのFAT-AK30において、そのワーキンググループ（WG）内で検討された自動車部品のモデルがライブラリーとして公開されている。そのためこれらシミュレーション法やモデリング法をも系統的に調査検討をすべく「自動車用電力マネジメント調査専門委員会」との合同WGを立ち上げて自動車部品のモデルの検討を行ってきた。本シンポジウムはこれらスマートグリッド、モータドライブ、電源、自動車部品の標準モデルもしくは実用的なモデル開発に向けて調査·検討を行ってきた成果に関して現状と今後の計画について報告を行うものである。