障害物検知装置 排雪ファン騒音対策

摘要

障害物検知装置とは、列車が踏切に接近した際に、踏切内にて自動車がエンストなどにより立ち往生した事を光線で検知して、特殊信号発光機を動作させ列車を安全に停車させるものである。木曽福島工務区管内では、光センサー式障害物検知装置を導入しているが、冬季に障害物検知装置の受発光器のレンズに風や列車通過時の巻き上げにより雪が付着し誤動作することを防止するため、モータでファンを回転させフードから風を排出させることで雪の付着を防ぐ排雪ファンを取付けている。