Ｏ型連絡遮断装置の更新について

摘要

当社は東北・上越新幹線の高架側面に布設された側方案内軌条方式の新交通システムであり、大宮駅を起点とした内宿駅までの13 駅、路線長では12.7 ㎞を営業している。変電設備は新幹線の高架下に、受電変電所が1 箇所、また約2km 間隔でき電変電所が7 箇所あり電車線設備へ電源を供給している(図－１参照)。Ｏ型連絡遮断装置は開業から継続使用しており、老朽化による不具合が度々発生している状態であるため、大宮き電変電所と大成き電変電所間において連絡遮断装置及び接地検出連絡装置をーつに集約した搬送形連絡遮断装置・接地検出連絡装置(以下、新装置と言う。)に取替えたので紹介する。