Shiny サーバとスマートフォン・アプリを使った生体情報収集システムの構築

摘要

大学のICT 環境[1]においてウェアラブル端末をBYOD(Bring Your Own Device)として多くの学生が教室内で装着することを想定し, ウェアラブル端末やスマートフォンから得られた生体データ（心拍数,睡眠データなど）やライフログ（歩数, 移動手段や距離など）を利用して学生をより望ましい身体状態へ遷移させ学習意欲喚起に役立てるための研究を開始した[2]. これらデータを４, 5 人の学生仲間で共有することによるピアプレッシャー効果を期待している. 本研究は市販され, また今後普及が予想される一般的なデバイスを用いることに特徴がある.