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【24h】

ローマ・テルミニ駅ウイング部分の連続アーチ意匠と水道橋:1930年代イタリア逓信省の建築デザイン研究2

机译:罗马特米尼车站的机翼中的连续拱形设计和渡槽:1930年代意大利交通部的建筑设计研究2

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摘要

ローマ・テルミニ駅は、イタリアの首都ローマのターミナル駅として、乗降客の増加、発着列車の増加、路線の電化拡大に伴い、1938〜 1943年にかけて全面的に大改築されたものである。設計は官吏・建築家アンジョロ・マッツォーニ( AngioloMazzoni,1894~ 1979年)率いる逓信省営繕部が担当している。これまで筆者は、システマティックな設計手法を確立し、短期間に多数の駅舎と郵便局をイタリア各地に実現していたマッツォーニと逓信省の仕事に注目してきた。しかし、それまでの逓信省による駅舎建築とは大きく規模が異なる。その意匠を決定するにあたって、何を拠り所にしていたのか興味がもたれるところである。同駅の外観上、大きな特徴となっているのが、27番線を抱えるプラットホームを挟hで線路に平行配置された長大な両ウイング部分である。1,200mにわたって続く長大なボリュームと、そこに上下二段に異なる大きさのアーチ(上段:小アーチ、下段:大アーチ)が規則的に並ぶ独特なファサードである。ウイングは鉄筋コンクリート造3階建で、1〜 2層部分にレストランと待合室が、2〜 3層部分にオフィスが充てられている。このウイングの立面には、F.L.から4.5mの高さに深い庇をかけ、その上の上下2段に連続するアーチが配されている。上段の小アーチは間口4m、高さ6m、下段の大アーチは間口10m、高さ8.5m、それぞれ2m間隔で続いている。外壁はトラバーチンによる平滑な仕上げである。内部は煉瓦積みの巨大なボールトが交差する空間で、古代ローマの浴場遺跡を彷彿とさせる。ファシズム体制下、特に1930年代後半に建てられた公共建築の多くは、列柱やアーチを多用し、それもスケールの誇張によって、威圧的な様相を作り出していた。同駅も反復するアーチが独特な存在感を放ち、異質なスケール感を町に与えている。筆者は前稿で、テルミニ駅のウイング部分上段小アーチの意匠について、駅舎拡張時に取り壊された古代ローマの水道橋のスケールに、その根拠を求めたが、本稿ではウイング部分下段の大アーチの意匠の意味を検討してみたい。
机译:作为意大利首都罗马的终点站,罗马Termini站于1938年至1943年进行了全面翻新,原因是旅客人数增加,火车起降到达的数量以及线路电气化的扩展。该设计由政府官员和建筑师Angiolo Mazzoni(1894-1979)领导的通信部维修部进行。到目前为止,作者专注于Mazzoni和通信部的工作,后者建立了系统的设计方法,并在短时间内在意大利各地实现了许多车站建筑和邮局。但是,到目前为止,其规模与交通部建设的车站大楼有很大的不同。知道决定设计的基础是什么很有趣。车站外观的一个主要特征是长长的机翼,它们与铁轨平行排列,中间有平台固定线27。它是一个独特的立面,具有长的体积,可延伸1,200 m,并且具有不同大小的拱门(上拱:小拱,下拱:大拱),并定期布置在上下两个阶段。机翼是三层钢筋混凝土结构,一楼和二楼设有餐厅和候车室,二楼和三楼设有办公室。在该机翼的高处,从F.L.到4.5 m的高度悬挂着一个深檐,并在其上方和下方布置了两个连续的拱门。上小拱门的正面为4 m,高度为6 m,下小拱门的正面为10 m,高度为8.5 m,每个间距为2 m。外壁的钙华光滑。内部是一个巨大的砖穹顶相交的空间,让人联想到古罗马浴场遗址。在法西斯政权下建造的许多公共建筑,特别是在1930年代后期,大量使用了柱廊和拱门,通过夸大比例尺也营造出令人生畏的外观。车站重复的拱门散发出独特的气息,给小镇带来了不同的规模感。在上一篇文章中,作者根据车站建筑物扩建时拆除的古罗马渡槽的规模,要求为Termini车站机翼部分的上部小拱门设计提供依据。意义。

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