丸の内仲通りの夜間道路規制条件下でのシールドトンネル施工

摘要

本⼯事は，都市再⽣特別地区である丸の内三丁⽬地区（仮称：丸の内3-2 計画）における都市再⽣事業の⼀環として，有楽町エリアにおける熱・電⼒(⾮常⽤)を供給する⾯的なエネルギーシステムの構築を図り，単体ビルの開発に留まらず，エリア全体の防災性能と環境性能を⾼めるものである．地下洞道は，丸の内仲通りの地下約15m〜34ｍの深度に位置し，各⽴坑より周辺の建物へ接続している．