冷間鍛造品の金型·工程設計に関する研究(1)

摘要

まとめを以下に示す。(1)シミュレーションを用いて鍛造仕事の評価により、前方押出しの成形条件の適正化を試みた。結果として、鍛造仕事のばらつきが1/2.7安定する鍛造成形条件が選定された。しかしながら、最適条件で実機での検証が必要であり、シミュレーション解析にぉいては設計条件、直交表の規模が小さいことや、感度の扱い方、材料種の扱い方は今後の課題である。金型寿命や成形品の形状精度の評価の検討も必要である。