階段の断面形状の違いが歩行動作における筋負担及び下肢関節角度に及ぼす影響斜路・階段の移動動作における人体負担に関する実験研究　その1

摘要

本実験の結果として、階段の断面形状の違いが歩行動作における筋負担及び下肢関節角度に及ぼす影響について定量的なデータを把握・提示した。ただし、この結果は段寸法及び勾配・歩調を設定した限定条件下での比較であり、実際は更に様々な要因が関係するため別の角度からの検証も必要である。また、研究の遂行にあたり平成20 年度卒研生秋山学己氏、石崎悟士氏の協力を得た。ここに記して謝意を表する。