建築造形の制御によって創出される迷いとその応用「新建築」誌2000〜08 年掲載作品を題材とした分析

摘要

本稿の目的は、① 建築造形の制御によって創出される外来者の迷いの効果を吟味し、作品分析を通してその効果がいかなる設計上の特徴から生まれるのか抽出することと、② 建築物の造形に迷いを創出する様々な手法を、分析・整理し、その応用方を開発することである。