脳卒中後遺症者の住環境と住環境評価に関する研究: リハビリテーション医療のための住環境評価指標の構築に関する研究 その２

摘要

みられるものについて報告した。移動可能な脳卒中後遺症者については、QOL やﾘﾊの満足度などに、住宅内の歩行距離と関係もみられた。ﾘﾊ効果の発現には日常的な運動量を増加させることも重要だが、言語に障害を合わせて持つ患者の少なくなく家族とのｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝの満足度の向上は見逃せない。住まい方と平面から補助的ﾘﾊの必要性を医療者に指摘する必要がある。さらに分析を深め、医療者との交流により研究をさらに進めることとする。