都市近郊農村における人口増加と居住世帯の特徴: 茨城県東海村を事例にして その1

摘要

人口増加を続けている東海村のなかでも、とくに増加率の高い農村地域である須和間区を取り上げ、その開発状況と人口增加および居住世寄の特徴をみた。高度成長期に区南部に計画道路と2住宅団地が開発されたのにともない、区南部で宅地開発が進hだ。住宅ストツクをみると、築20年以內の住宅が半数を占め、戦前の住宅は6%しかなく、古い住宅ストツクの減少と新しい住宅が增加している状況が窺われた。