衣服内の换気性状解明に関する研究(第1報)トレーサガス微量均ー発生装置への多孔貧チューブ利用に関する検討

摘要

衣服内換気を測る上で、トレーサガスの発生、吸引を、複数のチューブ先端の開ロで行う方法、チューブ側面に開けた複数の孔を通じて行う方法が報告されている。しかし、発生、吸引ロの配置が不連続で、発生、吸引ロ付近に、特異な局所気流が生じ、測定対象の性状を乱す恐れも報告されている。この研究では、トレーサガスをチューブ側面全体で稳やか、かつ、均一に発生、吸引でき、さらには、人体などの複雑形状に適合できるガス発生装置、吸引装置の開発を目的とする。