ベン?メリアおよびコンポン?スヴァイの大プリヤ?カーン東部に分布する古代橋1についてカンボジアのアンコール王国時代の王道と橋梁と宿駅に関する総合学術調査（29）

摘要

これら外形状の特徴や傾向が起因するものは、規模? 年代により構成を変えていた可能性が考えられるが、古 代橋はカンボジアの広域に分布するものであり、地域性 に関しては、他地域に分布する橋梁を含めたより詳細な分析が必要である。次稿以降の課題としたい。 本研究は、アンコール遺跡国際調査団（団長 石澤良昭上 智大学学長）の建築班としての調査成果である。文部科学省 科学補助金基盤研究（A）をもとに行っている。