生涯学習推進プロジェクトへの市民と学校関係者の意識に関する研究: G市10年間の生涯学習に関する意識変化の研究 その2

摘要

コミュニティースクール構想の認知は学校関係者が6割と多いが、ミニ博物館構想の認知は市民•学校関係者共に約3割程度と低く、特に市民の認知度が低かった。しかし各プロジェクト共に、今後活用していきたいという意志が多く良い兆しが見え、今後の事業拡大へとつながっていくと思われる。また生涯学習講座については実施地区で参加したことがある人が4割と多かった。しかし学校関係者の学校開放への協力は受身な姿勢であった。それは防犯体制に対する責任の明確化を心配したり、学校関係者の負担を考えてのことであった。