「設計CAEと制御設計も含めたバーチャル開発技術の動向」

摘要

1. 21世紀のスタートと同時に設計CAEは確立した。強度剛性検討から始まった設計CAEはCFD(ComPirtational Fluid Dynamics)の分野や設計後の造リエ程領域にも拡がり，検討範囲拡大と検討時期の早期化が可能となって来た。2.設計段階は仕様検討を行うだけでなく、製造要件も加味した詳細仕様決定が可能となった。これは量産、セールス領域の専任者まで参加した多角的な検討■検証の"距離/時間/要素"同一のバーチャル基盤が動きだしたからである。3.3次元設計の創造的設計には、CAEは設計必須ツールであリ、普及とともに3次元設計教育の充実を期待したい。