液中プラズマ法にょリ合成したカーボンナノ粒子·空気極二元機能触媒の開発

摘要

ダラフェンを含むカーボンナノ材料に注目し、金属一空気電池の空気極材料として従来の力一ボン材料を上回るデバイス性能を実現することを目的とする。本研究では液中プラズマ法によりカーボンナノ材料を合成する。液中ブラズマとは、溶液中に入れた金属電極に電圧を印加して発生させる非平衡低温プラズマを意味する。これまでに有機溶媒を原料とすることでカーボンナノ粒子が合成できることが報告されている[1]。そのためプラズマを発生させる溶媒などを適切に選択することで、空気極材料に求められる触媒機能（酸素還元•酸素発生能の2元機能）を付与できるものと期待される。