試練を乗り切る技量が経営者には必要企業は人なり質の高い社員育成に情熱を注ぐ

摘要

板金業界に明るさが戻ってくるのとは裏腹に廃業、倒産する板金工場が月を追うごとに増加する傾向となっている。 機烈なサバイバル競争を生き抜いて、"さあ、これから"といった時に、ここまでを生き抜くことに精一杯で、刀折れ矢尽きて淘汰されるはめになる所もある。 企業規模も設備、従業員の数、資質もそれほど変わらないのにどうして勝経と負組に色分けされてきたかを考えると、答えは企業は人なり。 トップのリーダーシップと、それにつき従う社員がトップからどんな形で厳しい時代に対応するモチベートをされてきたかによって際立った差が生まれている。