ちょうどいい、という感覚の再確認

摘要

コンパクトSUVは世界的なブームと言っていいようだ。国産モデルだけを見てもホンダヴエゼルやマツダCX-3が好調なセールスを記録しているし、レクサスからNX がデビューし、スズキはハンガリーからSX-4Sクロスを導入するなど動きが非常に盛んなのである。もちろん輸入車も傾向は同じ。コンパクトと言うには大柄だがポルシェマカンのデリバリーがようやく本格化して、メルセデスベンツGLAクラスも街角で遭遇する機会が確実に増えてきている。そんなタイミングで、コンパクトSUVとしてはもはや古株と言えるアウディQ3 がフェイスリフトを行った。