国内外で積極的に投資

摘要

（株）アドバネクス（東京都北区、柴野恒雄社長）は5月25日、KPP八重洲ビル（中央区）で平成30（2018）年3月期決算（連結業績）の説明会を開催。売上高は202億9400万円（前年同期比13.6％増）、営業利益は2億5900万円（同5.0％増）、経常利益は2億3700万円（同31.5％増）、親会社株主に帰属する当期純利益は4900万円（25.9％減）となった。セグメント別では日本において、自動車向けが好調に推移したが損失、米国においては自動車向けが好調な一方でメキシコ工場（ケレタロ州）で先行投資としての固定費が増加し損失、欧州においては医療向けが好調な一方で本社費用の負担額が移管し利益は前年比減、アジア市場においてはインドネシアの子会社PT.Yamakou Indnesiaを連結対象とし、自動車向け及びOA機器向けが好調で売上局は前年比増だが、固定費増加や本社費用の負担額変更で利益は前年比減となった。