Hamilton社製ARCセンサ：オールインワンが実現する新たなシステム提案

摘要

デジタル信号のRS-485通信を用い、MODBUSプロトコルを採用し、校正、センサの状態の確認を行うことを可能としている。アークセンサには、溶存酸素計（以下DO計）1種類、pH計3種類、導電率計1種類の計5本がラインナップされているが、全てのセンサが、オールインワンのセンサである。そしてセンサの出力部の形状が全て同じであるやめ、センサケーブルは全て兼用することが可能である（写真1）。5種類のセンサそれぞれの特長と、アークセンサを使用することにより何が可能となるか、また今後の設備投資を考える上で当社からの提案を次項以降で紹介する。