ニーズ高まる合理化·省力化荷役作業の安全確保も要因－主役のテールゲートリフタ着実に普及

摘要

トラック需要は依然、低迷しているものの、荷役の合理化·省力化装備や機器に対する関心は年を追うごとに高まりつつある。物流の多様化と効率化が進展する中で、コストの削減などに対するニー·ズが強まり、労働集約作業である荷役の合理化や省力化、さらには荷役作業の安全確保、搬送物の損傷防止などの面で、荷役合理化·省力化装備や機器の導入効果は大きい。荷役省力化装備の主役でもあるテールゲートリフタをはじめ、移動フロアや積載物可動機器などを装備する車両は、大型車から小型車、軽自動車にわたり、平ボデーやバン、ワンボックス車などカーゴ系のあらゆるボデー形状にまで広がっている。こうしたニーズに対応してさまざまな装備·機器類が登場、バリエーションの拡大や新機能の追加など、きめ細かなニーズに対応する取り組みも進hでいる。