ソフトコンピューティングと高速スクリーニングによる触媒開発（1）遺伝的アルゴリズム及びニューラルネットワークによる銅系メタノール合成用触媒の高活性化の試み

摘要

自動化された装置により数多くの触媒を調製し、その触媒を短時間で並列に特性を評価するコンビナトリアルキャタリシスにより高速で高効率な触媒探索が可能となる。この手法においては短時間に大量のデータが得られるため、これらのデータから有用な情報を随時抽出できるシステムが必要となってくる。この問題を解決するために導入されてきている手法に遺伝的アルゴリズム（Genetic Algorithm：GA）やニューラルネットワーク（Neural Network：NN）といったソフトコンピューティングがある。