3団体が共同で建築仕上合理化工法の開発に着手

摘要

日本建築仕上材工業会（岩崎行男会長）、（社）日本塗装工業会（大澤茂樹会長、（社)日本左官業組合連合会（池本孝会長）の3団体は、新仕上システム共同研究委員会（委員長：小俣 一夫（日本建築仕上材工業会副会長））を発足させ、建築仕上合理化工法の開発研究を行っている。 同委員会は、現在のJIS規格にとらわれない現状での省力化工法の確立を目的に、具体的には、施工仕様書、施工要領書を作成し、必要に応じて品質基準を作成した上で、日本建築仕上材工業会規格や建築工事共通仕様書に織り込むことを目指している。