早稲田大学理工学部応用化学科 触媒化学研究室

摘要

我々は現在，菊地英一教授,松方正彦教授,関根泰助手の3名のスタッフをはじめ,博士研究員1名，博士課程学生5名（留学生2名を含む），修士課程学生21名,学部学生19名から構成されています。 秘書の2名を加えて総勢50名の大所帯 ㄐ⊙￥?学年より多いですね）です.研究は,触媒化学をキゎワードの中心に据え，NOx除去触媒，水素透過メンプレンとそれを用いた膜型触媒反応器,水素製造用触媒,新規高機能ゼオライト触媒の開発,ゼオライト膜をもちいた新分離プロセス,石炭·廃棄物の有効利用プロセスと排ガス浄化プロセス,酸素透過膜を用いた反応プロセス,放電を用いた化学プロセスなどと多岐にわたっております。 すべての研究において,その哲学のコアをなしているのは，高度に制御された精密な有機·無機化学とこれを用いた斬新なプロセスの開発により，次世代のエネルギー·環境問題へのソリューションを提示していくというものです。