安全作業KYサイクル

摘要

先月号まで、KYTの基本手法と正しい活かし方について述べてきました。今回は、一日の業務の中でKY活動をどのように展開していけばよいかについて説明します。ヒューマンエラー事故を防ぐには三つの角度から考えることが必要です。一つ目は人の注意力に頼らないハードウエア対策（物の面）で、設備·機械·環境などの本質安全衛生化です。人は誰でもエラーをするということを前提に、エラトをしてもケガをしないようにする対策です。