鍛造の中核人材を育てる『鍛造マネージャー育成塾』--名古屋大学大学院に－鍛造持論一設置

摘要

平成21年度より鍛造マネージャー育成塾を自主運常することにより、既に当協会が展開している下記の人材育成事業を含めると、初級から中核人材までの一貫した人材育成事業が確立されたことになり、将来的には尊門分野の研鍵を目指したスペシャリストの育成も視野に入れ、これらの人材育成事業を効果的に活用頂くべく、当協会に新たに設置した「人材育成部会」でこれらの事業を体系的に管理、運営していくこととなった。続けられる人材の育成をH指し、新たに鍛造業に人職する新規学校卒業者及び35歳未満の中途社員を主たる対象者としているスクーリング。当協会と名古屋大学、社団法人日本塑性加工学会、名古屋市工業研究所が連携して取り組hだ中核人材育成事業は、名古屋大学大学院において「鍛造特論」として3科目を開講されるが、こうした名古屋大学の取り組みによって、学校関係者に対するものづくり教育の重要性を再認識頂き、全国の他の大学等教育機関においても鍛造に係る専門講座の開講が望まれる。また、その結果として、鍛造業における優秀な人材の確保と育成、ひいては世界に誇る日本の鍛造技術のさらなる発展の一助となることが期待されている。