究極の低鉄損磁性材料（GO,アモルファス,ナノ結晶）で試作したモータコア損

摘要

これまで電気モータは、ファン、ブロアなど水や空気を輸送させるために、商用電源を直接接続させる地上置きとして用いてきた。これに対し電気自動車などのごとく、モータ駆動システムを移動手段の手段に用いるようになると、エネルギー源とともにモータを車などの移動体に搭載して一緒に移動させることになる機上置きとなる。こうしたモータの駆動応用は、バッテリーだけではなくパワーエレクトロニクス技術や永久磁石といった関連技術の技術革新により実現されるようになり、自動車に限らず機関車、船、飛行機といった移動体全般に展開され、一種の移動手段の革命の様相を呈している。