『2002年度木材統計』－3県下の製材工場数は1,359工場と、前年に比べ89工場少ない6.1％減住宅着工件数低迷の影響から34年連続して減少傾向

摘要

東海農政局の統計情報生産·流通統計課が、このほど東海3県（岐阜·愛知·三重県）の「2002年度木材統計」調査結果をまとめた。 （調査実施期間：2002年1月～12月）調査結果によると、製材は、3県の製材工場数1,359工場と前年に比べ89工場少ない6.1％減、製材用素材入荷量は148万2千m{sup}3で前年比14万4千m{sup}3(8.9％)減、製材品出荷量も103 万4千m{sup}3で前年比9万3千m{sup}8 (8.3 ％)減少。 すべて前年を下回り、製材工場数は34年連続、製材用素材入荷量、製材品出荷量は30年連続しての減少に見舞われた。 また、木材チップは、チップ工場数217工場、前年比19工場、8.1％減、チップ生産量·出荷量とも、43 万6千m{sup}3で同4万7千m{sup}3、9.7％減少する結果をみた。