悪しき企業文化を変えるには第三者の存在が不可欠である

摘要

矢島尚氏と東京·渋谷で会ったことがある。矢島氏は広報会社勤務を経て株式会社プラツプジャパンを設立、代表取締役社長を長年務め、会長として企業経営、企業広報、危機管理、マーケテイングPR、書籍執筆などの分野で幅広く活躍していたが、2012年12月に亡くなった。著書には『不祥事を乗り越える会社不祥事でつまずく会社』（日本経済新聞出版社）、『PR会社の時代』（東洋経済新報社）、『好かれる方法－戦略的PRの発想』（新潮新書）などがある。