JR東日本におけるハイブリッドシステムの開発状況

摘要

2008年からは架線と蓄電池の両方を電源とする新たなハイブリッドシステムの開発に着手し、2009年には「NE Train」を再改造した試験車「NE Trainスマート電池くh」を完成し、走行試験を行って実用化を目指している。以上の開発の流れをまとめたものが図－1であり、本項では、これまで行ってきた3種類のハイブリッドシステム開発の経緯と概要、ならびにそれぞれのシステムの特徴などをご紹介する。