自家産でアジアカップ「ミニ総合」に輝いた 楊宗誠氏が挑む生産への道のり

摘要

シンガポ—ルで唯I自家産鯉を販売する丸源養魚場。父親と息子3人が養魚場に携わっており、錦鯉養殖の一切を取り仕切っているのが、鯉歴2年の長男.楊宗誠氏("歳)である。現在、シンガボ—ルの錦鯉業者(全日本錦鯉振興会会員5名)は、ほとhどが日本産の鯉を主に販売営業している。そhな中で、自家産にこだわりをもつ楊宗誠氏は、今年6月にシンガポ—ルで開催された「第9回アジアカツブ錦鯉品評会」に自家産の金銀鱗鯉を出品、「ミニの部(御三家以外)」で区分総合優勝に輝いた。そこで、わずか2年で快挙を達成した楊宗誠氏に、自家産へのこだりと将来の展望について語ってもらった。取材にあたっては、日本動物薬品㈱の吉田隆I社長にも同席していただき、何かと助言をいただいた。