バイオマスプラスチック開発に取り組む心－人と情報がダイナミックに交わる場：日本化学会の視点から－

摘要

公益社団法人日本化学会は、1878年（明治11年）に 創立され、産学官2万9千名の会員を有する化学コミュニ ティーを代表する学会です。 化学会の活動の柱は、会誌である「化学と工業」の発行、学 術誌の発行、教育·普及事業、そして、年会やCSJ化学フェ スタなどの研究交流·産学連携に資するイベントです。毎年 3月に開催される春季年会は、約8千名の参加登録者、約6 千件の講演が行われます。その中の目玉企画の一つがATP （Advanced Technology Program）です。