ブリキ加工と容器販売を兼ね備え独自のビジネスモデル統合機に機能の深化·拡充を

摘要

現在のブリキ業界は需要の減少傾向が続き，昨年初は世界的な同時不況ということもあったが，我々のところでも月間の加工量は2000トン台に落ち込hだ．それまでの最高であった一昨年10月の4150トンに比べると半減していた．こうした状況の中で，前身のメタルワンぶりき?容器の発足時に目指した目標観からすると，あまりにもかけ離れた状態に陥っており，極論すればその存在意味すら問い直さをければならないところまできていた，これは同時に，統合先のつくばブリキコイルセンターでも同じ認識であった．この共通認識をベースに協議を重ねた結果，昨年10月1日の発足に至ったわけである．