「選択と集中」で過去最高の経常利益達成ナノテク関連に年間180億円以上の研究開発投資製造·販売·サービスの統合が顧客満足度を向上

摘要

半導体製造·検査装置やバイオ関連機器などのナノテク事業を核としている日立ハイテクノロジーズの経常利益は、半導体不況にもかかわらず2001年10月の同社誕生以来、伸び続けている。 「選択と集中」を理念として、年間180億円以上という多額の研究開発投資によるナノテクを強く意識した最先端製品の開発、製造·販売·サービスの一体化による顧客満足度の向上が、好業績に結びついているようだ。