MACHガスエンジンプラントの特長

摘要

当社はディーゼルエンジンによるコージェネレーションを従前より手掛けてきたが，世界的な環境に対する配慮と日本国内の電力の自由化に注目し，いち早くガスエンジンによる天然ガスコージェネレーションに着目してきた。 そうした中で，ベストセラーであるKUディーゼル機関をベースにガス機関を開発した。 従前のガス機関は火花着火機関だったが出力制限があり，これを克服するために着火性能を飛躍的に改善したマイクロパイロット着火方式を採用し，出力·効率をアップさせた。2000年に開発を始め，その翌年に市場へ投入し，2002年10月には初号機の稼動に入った。その後国内市場のニーズにも合致し，確実に実績を伸ばし，現在（H18年6月）では，66プラント,137台の受注，内49プラント,99台が稼働している。