三核ラン夕ニドクラス夕ー錯体の解離反応速度論

摘要

ランタニドはf電子に由来する発光や磁気的な機能を有する．それらは生体分子のラベル化や生体イメージング，磁気共鳴イメージング（Mm）に直結する魅力的な機能である．しかしLnIIIaq．は生体毒性がある上　そのままでは発光を示さない．そこでLnIIIを配位子で錯体化し，発光や磁気緩和機能を発揮させる必要がある．高い機能を実現するには配位子設計が鍵となる．