子どもが建築を学ぶには

摘要

日本がをかなか批准しなかったことでざ存知の方も多いと思う，「子どもの権利条約」に「まちづくりの意見を表明ずる権利]があるのをご存知だろうか。日本はまだまだ,まちづくりや建築にっいての教育が不十分であるな，と改めて感じている。現在のか学校教育の中では，学習指導要領内に少しずつ[地域,町」や，[住局,生活]について学ぶ部分が含まれるようになった。例えば，小学校2年生では,「生活科」（理科と社会の合科）で，公園で遊ぶ，町を体験するなどし，3年生の地域の学習に繋げでいく授業がある。また，高学年の家庭科では，片付けや,室内気候など，いわゆる[家庭生活」のような内容がある。但し，まちや共同生活のための作法といったものではない。