水産高校の持続的発展を目指して～先端技術を教育に活かし、地域産業の活性化に繋ぐ「麗光プロジェクト」

摘要

3.11の津波被害や相次ぐ台風被害など、自然災害が続く日本に、海と共存する新たな希望の光をもたらす「麓光プロジェクト」を福井県から情報発信することの意義を改めて考え直してみた。「麓光プロジェクト」では地域の問題解決を目的に、実習船丁あおば」にLED漁灯を導入し、その活用と指導方法の工夫を重ねた。地域漁業者と生徒が共同で地域の抱える問題の解決に挑戦することで、実践活動を適して最先端の漁業技術と環境に関する知識·理解をより効果的に得ることができた。最後正、今回の取り組みは多くの方々からの理解と多大な協力によって継続が可能となっている。株式会社東和電機製作所、東京海洋大学「チーム漁灯」の院生·学生の皆様、「母校のため」「浜水生がやるなら」と本校の応援団となってくださっている地域漁業者の皆様にお礼申し上げます。