京大大学院の内本数援らが開発--世界最高性能、最新料学誌で公表

摘要

京都大学は7月11日、既存のリチウムイオン電池（LIB）からの置換えが可能な高エネルギー密度を有するマグネシウム（Mg）金属2次電池を開発したと発表した。詳細についてオンライン科学誌「Scientific Reports」で公開した。中国の有力メディア新華網も13日付で「希少金属を使用するLIBよりも低コストで高性能なMg蓄電池を日本の研究者が開発した」と速報しており、世界の注目を集めそうだ。