ベトナム物理探査連合会との協定調印について

摘要

協定締結は，京都大学，ハノイ国家大学，ハノイ鉱山地質大学，ベトロベトナム，アジア」二科大学による共同開催の国際シンポジウムHonoi Geo Engineering2005の開催中に，同会場の会議室にて行われました。 VAGのTang会長とSEGJの牛島会長が署名することによって協定締結となりました。 両学会会長が署名した協定書（Association Agreement）をFig，1に示します。 VAGは，1983年にべトナム仝地質連合（General As－SOC lation of Geology of Vietnam）のメンバーとして発足しましたが，2001年11月にVAGとして独立した組織となりました。 現在，VAGは約500要一の会員を擁し，地球物理探査（Global Geophysics）と応卿勿理探査（Ap-plication Geophysics：VSEG）の2つセクションで構成されます。 地球物理探査の主な対象は地震，津波，地磁気，宇宙物理などで，応用物理探査の主な対象は石油，鉱山，二土木，環境分野と，弾性波·磁気·重力·検層·地形学などによる手法などです。ベトナム仝地質連合においては，ハノイ支部（石油探査），ホーチミン支部，大学·公的研究機関，エンジニアリング物理探査などの6つの部門に貢献しています。 VAGの執行部は会長のTangMuoi博士を筆頭に7人の副会長と1人の事務局長で構成されています。 主な活動は年次執行委員会，5年ごとの役員選挙，3ナ4年ごとのテクニカル会議，ハノイ鉱山大学·科学国家大学の修士·博士課程学生を対象。