墜落制止用器具に係る法改正のポイント厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課

摘要

高所作業において使用される胴ベルト 型安全帯は、墜落時に内臓の損傷や胸部 等の圧迫による危険性が指摘されてお り、国内でも胴ベルト型の使用に関わる 災害が確認されている。また、国際規格 等では、着用者の身体を肩部、腰部、腿 部などの複数箇所で保持するフルハーネス型安全帯が採用されている（図）。