品種茶の嗜好調査から

摘要

消費者、とりわけ若者が茶についてどう認識しているのか、私達茶の関係者にとっては大きな関心事です。消費者の嗜好を少しでも把握出来れば、茶の消費拡大に繋げることができると考えます。おそらく、普段は意識して飲hでいないだろう茶について、香味が異なることが理解できるか、そして自分の好みの茶を選択できるか、このような疑問から日本茶インストラクタ—協会熊本県支部では、平成27年度くまもと里モンプロジェクト推進事業を活用して、品種茶を用いた嗜好調査を行うこととしました。