内戦からの復興支援ェ: リベリア、南南協力ワークショップに参加して

摘要

リベリアは、米国の解放奴隸の人々がァフリカに移住し、1847年に米国憲法を基本 にした憲法を制定して独立した、アフリカ諸 国の中ではユニークな国です。しかし、この 建国グループの政治的、経済的に優位かつ 恵まれた状況にある少数派「ァメリゴ*ライ ベリアン」と、大多数の貧しい先住民族の 間に生まれたギャップ力、長年のリベリアの 難題となっています。それでも、1970年代初頭頃までは国内はおおむね安定し、食料 も輸出するなど、その経済発展は順調でさ えありました。日本との貿易額、投資額等 も、日本の民間船舶の便宜置籍が多いこと からも見てとれるように、サハラ以南ァフリ 力諸国で上位にあります。