味の素、アミノ酸系各製品の国内、海外市場の需要が順調な伸び--国内アミノ酸系栄養食品は50％増中国向けアミノ酸輸液は1，000トン市場に成長

摘要

アミノ酸系食品から領域を広げて"アミノサイエンス"事業の展開に取り組hでいる世界でトップの味の素（江頭邦雄社長）は、アミノ酸系各製品の国内、海外市場の需要が順調な伸びをみせ、2001年度も需要の増加が確実視され、とくに国内アミノ酸系栄養食品は50％増、またアミノ酸系香粧品素材が30％増などと大幅な伸展が見込まれている。 世界各国で使われている医療栄養に不可欠なアミノ酸輸液は中国向けが大きなウエートを占め、約1，000トンの大きな市場に成長、さらに拡大の方向にある。 生命、生体に関する学問、研究が進み、たhぱく質の基本物質であり、命の元の一つ、アミノ酸の働きが相当に分かってきたことに伴い、こhごアミノ酸系の食品、医薬品、栄養食品などの摂取、補給、疾患の予防、治療への重要性は、ますます強まることは必至であり、同社のアミノサイエンスへの力入れが注目されている。