大学生に対する実虹会からの情報提供についての提言

摘要

近咋，各大学における制度改革により従来の学科の粋が取り払われ，十学部一学科制のような大学科制や大講座制を採用する本学が増えてきた。 その者さ胤「農業土木」あるいは「農業工学」キいう名称がばとhど姿を消すとともに，カリヰユラム選歌の自由度の増加（必修科目の減少と選択料日の増加）により，従来の「農業土木」という専門分野の輪郭が曖昧になってきている。一方巨水理学や構造力学といった，従来であれば必修科目とされた科目を修得せずに準準する学生も現れ，そのような学生の就職先である行政機関や民間部門（コンサルタンツ，ゼネコン，メーカー等）において，基礎学力不足による技術力の低下とそれに伴うさまざまな問題が指摘されるに至っている。