今月できる.やっておきたい適期作業&培養管理

摘要

11月半ばになると霜が降り始める地域もあり、いよいよ本格的な冬が到来します。棚下や部屋のI部をム口として利用される方は、11月に入つたら棚場を整理してム口の設営準備に取り掛かるようにしましょう。冬期の管理で最も注意すべきポイントは水切れです。休眠中は樹の活動が鈍くなるので水の吸い上げ量は低下し、鉢の乾きが非常に遅くなります。樹種によっては2C3日にー回程度の水やりでも問題ないのですが、乾燥する冬場は意外と乾くものです。棚上に管理されている樹は風に晒されることもあつて特に乾燥が早く、気がついたら鉢がカラカラという状態も珍しくありませh。また狭いム□内に押し込められている樹は、水をやったつもりでも鉢内に充分浸透していないことも起こり得ます。