文献にみる補償の精神【98】「山を縁に戻す。こhな素晴らしい仕事、他にどこにある」（朝鮮、曰本）

摘要

私は映画が好きなので、月に2、 3本は意識し て話題のシネマを観ることにしている。最近で は、ステイーブン、スピルバーグ監督『戦火の 馬』、フィリダ'ロイド監督『マーガレツト、サ ツチヤー』、アカデミー賞作品賞受賞作ミシェル、 ァザナブイシウス監督『アーティスト』、英国に おける豪州児童移民を捉えたジム、ローチ監督『オレンジと太陽』、熊井啓監督『黒部の太陽』、 東日本大震災ドキュメント3部作松林要樹監督『相馬看花一奪われた土地の記憶』、岩井俊ニ監 督『Friend after 3.11』、森達也ら監督『311』 を観た。それぞれの作品には考えさせられる。特 に、原発や震災を描いた3部作には心が痛む。石 巻市立大川小学校での行方不明のわが子を探す親 たちのシーンには、涙を禁じえなかった。